2009年05月07日
●結構充実したM3だた。
大抵、イベントっていうのは、僕がいろんな人とあんまり
積極的にコミュニケーションしに行くわけでもないので、
ほとんど売り子だけで、そのままイベント終了が多いのです。
しかし今回は、お隣のTGZ SOUNDsのお二方と、
半端マニアの方ですよね〜?とかいろいろお話をしてみたり、
東京アクティブNEETsの方とか、あと君の美術館の方が
訪ねて来てくださったり、うは〜といった感じで。
東京アクティブNEETsの方には、コラボしましょとか
誘われてしまったんだげんちょも。ほげ。
そして君の美術館のCD超かっこいいんですけど。
バンドでのオール生演奏、やっぱし完成度高いな〜。汗
差し入れくださった方達にも感謝をば。
あと、関西からケーナ吹きのベックマンさんも、
イベント参加されてたので、イベント終了後、無理言って
新宿のダブリナーズで呑みながら、音楽話とかしたり。
ベックマンさんはやっぱり話して凄く面白い方でしたw
作曲、アレンジ、演奏、打ち込み、ミックス、録音技術、と、
この全ての観点から音楽の話が出来る人ってそういないんですよ。
個人的には今時、演奏者っつっても録音音楽やってる人間なら、
演奏ばっかりに傾倒するだけではなく、この全ての要素を
ある程度理解出来なきゃ視野が狭いと思うんだけどね。
今は誰だって勉強すればある程度何でも出来る時代なんだし、
そこそこの機材は、本当に安く手に入るようになってるし。
音楽の究極は僕は作曲だと思ってるから、音楽やってて
最終的に作曲に興味が行けば、今の時代、打ち込みにも
興味が行くもんなんじゃないかと思うんですけどね。
作曲やるけど打ち込みに興味ないのもこれまた視野が(ry
まぁ録音音楽、要は宅録やるんなら、て話です、あくまでね。
あと、自分が追究したい音楽にもよる所は多少あるかもだけど。
僕の場合、音楽を始めたのが演奏と作曲+打ち込みが
ほとんど同時期だったってのがあるからねぇ。
何かベックマンさんもそういう所が結構似てる感じがあって、
話してて面白いなぁ、とか思ったりしてたんですけどw
しかし僕って、演奏するために音楽してるって言うよりは、
やりたい音楽を作るためのパーツとして演奏がある、
というだけの話だったりするんですよね。
演奏ありきで音楽を作ってるようで、実はそうでもない。
僕はあくまで、やりたい音楽ありきで、演奏してるわけなんですな。
だから、合おうが合うまいがとりあえず何でもかんでも
アイリッシュ系楽器を使って曲を作ったりアレンジしたりとか
そういう事は僕はしない。僕の演奏を使ったアレンジにしても、
稚拙ながら僕なりの一貫性を出すためのこだわりはあります、一応。
それが例え、ある程度毎度似た印象を与えてしまうとしても、
何を主張したいのかが散漫な印象を与えるより100倍まし思う。
面白そうだから何でも混ぜる、それもどうなんだろうかと。
何でもかんでもごちゃ混ぜにすりゃ良いってもんじゃない。
自分がやりたい音に関しては、一貫性を持つべき思うんだよね。
ここまではありだけど、これは違うんだよな。。。という、
本当に微妙な所のあんばいなんだと思うんですけどね。
まぁ、一貫性をあえて嫌う人の方が音屋には多いような気がするので、
その手の人には特に、あまり理解してもらえないかも思うんだけど。
しかしね、何でもかんでもやって印象を与えられるようになるには、
ぶっちゃけ菅野よう子ぐらいにできないと、厳しいわけだしね。汗
というかこれ書いてて思ったんだけど、僕ってもしかすると、
人と音楽をやる事によって、自分が考える音の一貫性が壊れるのが
恐いのかも知んないのかなぁとか、ちょっと思ったかも。
人と音楽やったら、そういうのって凄く難しいんですよね。
逆に人とやる上で、それこそが醍醐味なのかもしれないけれど。
やっぱし僕ってこういう所、頑固なのかもなぁ。。。汗
何かずいぶんと話が脱線したなぁ。しかも文章どんだけ長いの。汗
あ〜しかし、これからまた仕事か〜もっと引きこもりたいよ。(ぉ
結局、シンデレラケージ以外全然手を付けられんかったしorz
それと今これ書いてる途中で、スピラーンのプラクティスセット来たよ。
また後ほど、写真とかうpしてみたい気もするけどw
早速wktkしていろいろとぼちぼち音を出してみたけど、
これはリードが凄くハードブローなのもある気がするけど、
今まで出してたセットの音の2倍くらいの音量があるぞ。汗
コントロールはむずいが、ちゃんと弾けば正確な音程出るわこれ。
しかしまぁ、ちょうど連休終わった瞬間に来るとかどういうKYなの。
あ〜ますます仕事行きたくねぇ。(氏
おおお、音楽の話だ
>一貫性
昔のSC-55から今のSampletankまで、マルチティンバーは何でも入っている分、作りたいものアバウトなまま始めた人ほど「全部使わなくちゃ!」みたいな脅迫概念があった人も多かったんじゃないかと思います
あと多分、ゲームのスーパープレイに憧れるような「マルチジャンルクリエイターへの憧れ」みたいなのがある人もいるのかなあと思います、
ちょいと断定はできかねないけど、案外みんなそういう中で音楽版自分探しの旅をしている最中なのかも
そんな私は「ノリのいい音楽、派手な音楽」という漠然としたものしかないので結果的にかなりマルチジャンルになってしまいました
いっそのこと菅野よう子ぐらい目指そうかな
>やりたい音楽を作るためのパーツとして演奏がある
それは僕もあるなーという思いつつ、演奏テクで人を沸かせたいと思うこともあります。
演奏依頼ばっかりあると「おれは曲作るのがすきなのに」とか思う一方で、
曲作ってる間は「ライブやりたい」とか。
僕なんかはやりたい音楽と出来る音楽、好きな音楽がはっきりしてるのに
それぞれがうまく交わらないのでやきもきしてます。
なので一貫性持つ事ってすごく難しいことだなと思いますね。
>まさみティーさん
マルチジャンルを作ったりするのは全然構わないと思うんですけど、
何というか、どんな物を作ろうとも、その音に対する、
その人なりの匂いを感じさせる物っていうのが
僕は一貫性なんじゃないかなと思ってたりするんですよね。
何かの指定されたBGMを作るには、それを押し殺さねばいかん時もある思いますが。
例えば、ZUNさんだって、あれはZUNさんの一貫性が感じられるからこそ、
人気があるってのは間違いない所だと僕は思うわけですよね。
というか、まさみティーさんはジャンル関係なしにまさみティーさんぽいですよねw
>ヒヤマさん
確かに、ライブはライブで楽しいし、曲作りは曲作りで楽しいですよねw
ヒヤマさんの音楽は、ヒヤマさんの一貫した気持ちは僕には伝わって来ますよ。
ヒヤマさんは、僕的にネットで音楽やってる知り合いの中では別格思ってますから。汗
そういえば言ってなかったですが、ヒヤマさんの新曲も僕、凄く好きですよ。
というか、特にサビの破壊力が凄かったです。痺れましたw
しかし僕もアレンジばっかやってないで新曲作れて感じですよね、ホントorz