2008年01月17日
●谷岡さんすげぇなぁ。
たまたまニコニコでFF11動画をいろいろ見ていたら発見したんだが。
この動画、水田さん、植松さん、谷岡さんのFF11音楽トークに加えて、
谷岡さんのピアノソロミニコンサート、て感じで構成されてるんだけど。
これを見るとね、谷岡さんの音楽力の高さが垣間見えます。
特に、23分くらいからの闇王(awakening)のピアノ!これはヤバイね。
この曲ね、まじでピアノで弾くような曲じゃないんすよ、原曲は。
それをここまでアレンジして、ここまで自分で弾きこなしちゃうなんて。
つうかこのピアノアレンジをアレンジアルバムに入れた方が
全然良かったんと違うのかね、なんて思ったりw
(てかどうせなら全部谷岡さんのピアノアレンジ、とか:ぉ)
それにしても、25分50秒くらいからの和声の流れが本当にきれい。
こういう進行の流れとかってもう、いかにもクラシックピアノで
長年クラシック曲を弾いて、勉強してきた人でないと、なかなか作れないよね〜。
(てか谷岡さん、絶対音感も持ってるんだったよな、確か。。。)
しかしあの曲を、数日でここまでピアノ用にアレンジして、さらって、この演奏とか。汗
しかもこれだけの曲を、楽譜とか見て弾いてる訳じゃないんですぜ〜いやはや。
ま、僕も、自分でレコーディング作業するときは、楽譜とか作らないんですけど。
いちお、僕がアレンジのFF11で弾いてる曲とかは、特に笛なんかはあれ全部、
原曲を耳で取って、自分なりのニュアンス付けてるだけですからね。
でもこういうレコーディングの仕方とかしてると、自作曲なんかは特に、
しばらくたった後で、自分で弾こうと思っても、実はすぐに
なかなか弾けなかったりするんですよね。。。情けない事に。汗
自作曲の場合は、録音する時々に、フレーズ毎に考えながら演奏を構築してくので。
そして別段、僕なんかはそれを録音するだけで、楽譜とかの記録に残す事もしない。
自分が曲作る時に楽器を演奏するのは、今後、演奏するために作るというよりは、
もう完全に、録音物の曲として、より良い物をいかに作るか、としか考えてないのね。
この辺、演奏ライブ主義な人と、僕のようなインチキ宅録演奏者との大きな違い。
なので僕は、決して演奏者寄りではなく、どちらかというと作曲寄りな人間かもね。
まぁともかく、単旋律なら楽譜なくても演奏するのって、まだいけるかな思うけど、
ピアノとかってのは、音が多い訳ですからね。。。
谷岡さん、ピアノの腕はスクエニでは間違いなくナンバーワンだろうね。
もともとどんなにうまい人でも、普段も継続してある程度弾いてないと、
突然これくらいの演奏しろって言われてもできないだろうから、
普段から結構弾いてるんじゃないのかなぁ。。。
やっぱ、自作自演で自分の音楽表現できるのって、素敵な事ですね。
そしてピアノは、完全に自己完結できてしまう楽器だからやっぱ羨ましいね。
てゆかこのピアノ、ヤマハのS90あたりなんだろうかw